[ コンソーシアム概要 ]

知財および標準化策定の取り組み

排熱発電コンソーシアムにおける共同技術開発WG活動において創出された成果は、知財権利化に加え、熱電発電分野では未開拓となっている世界的な標準化策定に向け知財をベースとして積極的な活動を推進していく必要があると強く認識しています。したがって、WG活動内で取得される知財については、開発に直接携わった研究機関・企業に原権利は帰属しながら、幅広くライセンスし知財利用を促進する仕組みの導入が必要であると考えています。こうした点に鑑み、コンソーシアム内には、従前、経済産業省の支援プログラムを受けて整備した知財を取りまとめる内部委員会および知財関連業務を円滑に行うためのコンソーシアム知財規定が構成されており、以下に示す知財マネージメント案件の処理を実施しています。

  • 有効な知的財産権取得のための権利化活動
  • コンソーシアム会員同士の共同研究および産学共同研究の活性化
  • 実施権許諾の是非および許諾条件に関する事項の審議
  • 権利者間の調停
  • 複数の知的財産権の実施許諾(パッケージライセンス)
  • 実施許諾交渉と契約締結作業および関連情報管理
  • 契約及び契約の管理

 表4は検索キーワード「熱電発電、熱電変換モジュール、熱電変換素子」を設定して検索した2018年度時点における熱電発電関連特許出願数(2476件中上位30機関) をまとめたものです。また、表5に熱電発電関連特許出願数(研究法人、財団法人、研究所、大学 233件中上位20機関)を示したものです。表中、「排熱発電コンソーシアム関連」にかかる件数については、排熱発電コンソーシアムにおける産学公連携による研究開発アクティビティ成果による申請案件となっています。

表4 熱電発電関連特許出願数
 
注)  出願者名称はデータベースに記載されているものをそのまま記載しています。
表5 熱電発電関連特許出願数(研究法人、財団法人、研究所、大学 233件中上位20機関)
 

 

注)  出願者名称はデータベースに記載されているものをそのまま記載しています。
 

 活動概要資料

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入会関係資料

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